キヤノンが大三元レンズであるRFマウントのf/2 Lズームに取り組んでいるといういくつかの噂がある。ご存じの通り、すでにRF 28-70mm f/2L USMがあり、これは素晴らしいレンズだ。
未確認の情報筋はRF 14-28mm f/2L USMが2020年のいつかやってくると主張していて、これは以前に噂のあったRF 70-135mm f/2L USMと同じだ。
これはキヤノンの本当の大三元ズームレンズになるだろう。
(記事を一部引用して意訳しています)
キヤノンがRF 14-28mm f/2L USMを計画中?
CanonRumorsがキヤノンの新しいレンズについての噂を報告しています。
記事によれば、キヤノンがRF 14-28mm f/2L USMというレンズの発売を計画している可能性があるようですね。しかも、このレンズは2020年内の発売の可能性があるようです。ということは、今から7ヶ月以内に発売がされる可能性もあるということですので、非常に楽しみですね。
今後は大口径化が普通に?
これまでの明るいレンズというと、望遠レンズ以外において単焦点ではf/1.8スタート、ズームレンズですとf/4通しが、安価なレンズでは一般的なレンズだったと思います。それより大口径のレンズとなるとf/1.4の単焦点がちらほらあったり、ズームでは大三元レンズとなるf/2.8通しのズームレンズというのが一般的でした。
ですが、ミラーレス化してマウントが大口径になったことで、広角側のレンズ設計の自由度が増したからか、よりレンズの大口径化が進んでいるようです。
計画されているレンズをみると単焦点では、もはやf/1.4は普通で、f/1.2のレンズも人気のある焦点距離では発売されたり計画されたりしているようです。そしてズームレンズにおいてはf/2.8通しどころではなくf/2通しのレンズが計画されているようですね。
このレンズはそのf/2通しのズームレンズの一つとなるレンズですね。これまでの大三元は、f/2.8通しのレンズの広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの総称というか、これらのレンズを表していたわけですが、今後はf/2通しのレンズのほうが、本来の意味での大三元というレンズに近いものになるのかもしれません。
そう考えると、一眼レフ時代のマウントがいかに光学的な制約があって大口径レンズを作るのが難しかったのかということがよくわかるようにも思えますね。さらにデジタル化したおかげでデジタル的に補正できる収差がでてきたことで、より割り切ったレンズの開発ができるようになり低価格化に寄与しているのもユーザにとっては嬉しいかもしれませんね。
(記事元)https://www.canonrumors.com/is-a-canon-rf-14-28mm-f-2l-usm-on-the-way-cr1/
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コメント
コメント一覧 (1件)
廉価版の軽量なレンズとボディもお願いしたいですね。
重すぎて年寄りには使いこなせません。