キヤノン「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」のスペックはレンズ構成11群13枚、最短距離0.2m(AF)/0.13m(MF)、最大撮影倍率0.4倍(AF・105mm)/0.5倍(MF・24mm)、手振れ補正効果5段分、フィルター径67mm、Φ76.6 mm x 88.8 mm、395gらしい。
(記事を一部引用しています)
(記事元)https://twitter.com/nokishita_c/status/1226996694207696896
RF 24-105mm f/4-7.1 IS STMまもなく発売?
軒下デジカメ情報局がキヤノンの新レンズの噂について報告しています。
記事によれば、まもなくRF 24-105mm f/4-7.1 IS STMがキヤノンから発売されるようですね。上記のように製品画像まで流出していますので、ほぼ間違いないと思われます。
レンズの噂と異なるレンズ?
これまでの噂では、2月に開催されるCP+に併せて、以下のレンズが発売されるとしていました。
・RF 24-105mm f/3.5-5.6 IS STM
・RF 100-500mm (可能性)
・RF エクステンダー (可能性)
たぶん、今回発表されるレンズは上記のRF 24-105mm f/3.5-5.6 IS STMのことだと思われます。f値がちょっと違いますよね。新レンズの使用をまとめると以下のようになります。
・レンズ構成11群13枚
・最短距離0.2m(AF)/0.13m(MF)
・最大撮影倍率0.4倍(AF・105mm)/0.5倍(MF・24mm)
・手振れ補正効果5段分
・フィルター径67mm
・Φ76.6 mm x 88.8 mm
・395g
それでは一眼レフ用のEF24-105mm F3.5-5.6 IS STMの仕様はどのようになっているでしょうか?
・レンズ構成13群17枚
・最短距離0.4m
・最大撮影倍率0.3倍(105mm)
・手振れ補正効果4段分
・フィルター径77mm
・Φ83.4 mm x 104 mm
・525g
というわけで比較してみると、RF 24-105mm f/4-7.1 IS STMのほうがレンズの外径を小さく、全長も短くなっていますね。そして軽量です。さらに最も異なるのが開放絞り値と最短撮影距離と撮影倍率ですね。RF 24-105mm f/4-7.1 IS STMのほうがより近くで撮影できるようになっていて、そして倍率も高くなっています。倍率は1.0倍ではありませんが、レンズによっては、このぐらいの倍率でMacroの名前を付けている標準ズームレンズもありますよね。
ですので、海外ではこのレンズの表記をRF 24-105mm f/4-7.1 IS STM Macroとしているところもあります。ですがレンズの写真をみてもマクロの文字はないので製品名にマクロの名称がつかない可能性もありそうです。
そしてRF 24-105mm f/4-7.1 IS STMのf値についても少し驚きますね。105mm時の開放絞りはf/7.1になってしまいます。明るいレンズが欲しかった人はちょっと残念だったかもしれませんね。
ですが、その点を除けば焦点距離の範囲も105mmまであって便利に使えそうですし、マクロ的にも利用できるのでテーブルフォトでアップの撮影も可能ということですし、サイズも小さく軽量で便利に利用できる万能レンズということになるかもしれません。EOS RPやその後継機(EOS R6?)とのキットレンズにもなりそうです。
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コメント
コメント一覧 (1件)
電子補正前提のレンズでしょうが小型軽量で24mmで0.5倍、105mmで0.4倍まで寄れるのは良いですね。
撮影の幅が広がります。
f7.1といってもf6.3のレンズは従来から存在するしf5.6に対し3/4段程度の暗さなので
今の高感度性能の良いカメラであれば何も問題は無いと思います。
RF-Lレンズは収差が光学補正、重量級、高価、無印RFは電子補正前提、軽量、普及価格とはっきりと
性格分けをしているようですね。