キヤノンEOS-1D X Mark IIIの一般公開の発表が近づいている。米国の大手キヤノン正規販売店のB&Hは、すでにEOS-1D Mark IIIを表示している。
上記の画像はB&HのEOS-1D X Mark IIIの製品ページから得たものだ。見てわかるとおり、事前予約開始時のお知らせを受けることができる。そして仕様もある。
・レンズマウント Canon EF
・カメラフォーマット フルサイズ (クロップファクターx1)
・画素数 メーカからの提供なし
・センサータイプ CMOS
・ファイルフォーマット JPEG, HEIF, Raw
・RAW 8, 10, 14-Bit
・最高撮影速度
16コマ/秒(光学ファインダー時、メカシャッター)
20コマ/秒(ライブビュー時、メカシャッター、電子シャッター)
・フォーカスタイプ オート、マニュアル
・フォーカスポイント 像面位相差525点 (ライブビュー時のみ)
・ファインダータイプ 光学ファインダー(ペンタプリズム)
・ビデオ録画 4:2:2 10-Bit
・4K、59.94p fps
・メモリカードスロット デュアルCFexpressカードスロット
・Bluetooth
・Wi-Fi
・GPS
・電池 1 x LP-E19 リチウムイオンバッテリー, 11.1 VDC, 2750 mAhすべて我々が知っていることだ。EOS-1D X Mark IIIの製品ページでは、噂されている機能であったボディ内手ぶれ補正と6kビデオ録画には言及されていない。
(記事を一部意訳しています)
EOS-1D Mark IIIが海外通販サイトに登録
海外の大手通販ショップであるB&Hに、来月にも発表が噂されているEOS-1D Mark IIIが登録され、製品ページが作られているようです。製品はまだ予約できるわけではなく、予約が始まったらお知らせします画面になっていますね。
そこそこに様々な宣伝文句や仕様があるようですが、そこには期待されていた6k動画録画機能とボディ内手ぶれ補正機能の記述はなかったようです。
そのため、どうやらEOS-1D X Mark IIIにはボディ内手ぶれ補正、6k動画機能は搭載されない可能性がより高くなったと考えられそうですね。ビデオ撮影している人は6k動画も欲しいと思いますが、4kでも十分な解像度があるので、どちらかというとボディ内手ぶれ補正がないことにがっかりする人のほうが多いのかな?と思います。
キヤノンは高度な手ぶれ補正を開発中?
キヤノンは、どうやらオリンパスとパナソニックと同様のレンズシフト方式の手ぶれ補正とセンサーシフト方式の手ぶれ補正を協調させたより高度なボディ内手ぶれ補正に取り組んでいる可能性があり、その難易度がかなり高いため開発が遅れている可能性も考えられそうですね。
さらに一部の噂ですが、それらの補正にあわせイメージシフト方式の手ぶれ補正をあわせたトリプル補正を研究している可能性があると言われています。このばあい、3つの補正を組み合わせる必要があるため非常に高度な仕組みになるため、開発の難易度がかなりたかく、それによりボディ内手ぶれ補正の開発が遅れているのではと考えている人もいるようですね。
この協調型の手ぶれ補正ですが、ニコンも必要になったら開発するが今は現在の形式で十分だと考えているようです。しかし各社がそれらの製品を搭載してくると、ニコンとしても製品の競争力をわずかながらでも失うことになりますので、いずれ開発して搭載しないといけなくなると思いますね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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