軒下デジカメ情報局は、キヤノンがまもなくAPS-Cセンサーの新しいカメラを、恐らく1ヶ月以内に発表するだろうと報告した。
EOS M200はブラックとホワイトのカラーバリエーションがあり、EF-M 15-45mm IS STMレンズと発売される。
EOS M200はEOS M100の後継機種になるのだろうか?いずれにせよエントリークラスミラーレスカメラになるだろう。
キヤノンは高画素版のEOS Rも発売するとみている。期待していてほしい。
(記事を一部意訳しています)
エントリーミラーレスを発売か?
キヤノンがエントリークラスのミラーレスであるEOS M200を発売するかもしれないようです。噂によればキヤノンの最近の製品リストにEOS M200の15-45mmレンズキットのブラックとホワイトが掲載されたようです。恐らくこの製品リストというのは卸業者か小売業者向けに配布するリストのことだと思われます。もしそうであれば、キヤノンが公開しているリストに新製品が登録されているということになりますので、かなり確度の高い情報ということがいえそうですね。さらに、かなり近い将来に発売される可能性があることもわかります。
EOS Kiss Mが発売されて、EOS Mシリーズはディスコンになると言われたりしていましたが、今後はどうなるのでしょうか?
[template id=”1378″]
迷走するEOS Mシリーズ
これまでEOS MはキヤノンのAPS-Cミラーレスとして発売されてきました。そして、だいたいこんな感じのシリーズになっています。
エントリークラス EOS M10→EOS M100→EOS M200(今回の噂)
ミドルクラス EOS M→EOS M2→EOS M3→EOS M6
ハイアマチュアクラス EOS M5→EOS M6 Mark II
もう、このナンバリングからもよくわからない状況になっています。M~M3まではEVF内蔵でなかったのですが、M5になってEOS Kiss MのようにEVF内蔵になり、そしてM6になり内蔵EVFがなくなりました。
そして最近、EOS M6 Mark IIが発売されたわけですが、EOS Kiss Mより高解像度化して測距点や連写性能も向上しています。これは事実上のクラス引き上げと言ってもいい内容で、ハイアマチュアクラスに移行してもいいというような内容になっています。
で、EOS Kiss Mはどのクラスに入るのかというと、EOS M6 Mark IIのスペックには及ばないけどもEOS M6とはほぼ同等(しかもEVF内蔵)で、EOS M200よりはかなりスペックが高いのに、EOS M6より安いということで、ミドルクラスの性能がありながら価格が安いというちょっと曖昧な立場になってしまっています(EOS Mダブルズームキットの初値は約11万円、EOS M6ダブルズームキットの初値は約13万円)。これはEVFの有無の差といえるのかもしれません。
[template id=”1378″]
EOS Mシリーズはどうなる?
完全に予想なのですが、もしEOS MとEOS Kiss Mのラインナップを整理していくのならば、個人的にはたぶんこんな感じになるのではないのかな?と思います。
EOS Mx00シリーズ → エントリーミラーレス オリンパスPENなどマイクロフォーサーズの対抗機種
EOS Kiss Mシリーズ → EVF内蔵のミドルクラス
EOS Mxシリーズ → ハイアマチュアモデル、プロフェッショナルモデル
このように整理すれば、Kiss Mとともに、エントリークラスの安価なAPS-Cミラーレスと、ハイアマチュアクラスのAPS-C一眼レフでディスコンになるモデルを移行できるのではないのかな?と思いますね。
ただ、ハイアマチュアモデルやプロフェッショナルモデルに関しては、EF-MマウントではなくRFマウントのみになってしまう可能性がありますので、まだ既存のEF-Mマウント採用モデルというのはかなり流動的で、いきなりディスコンになってしまう可能性も捨てきれないのかな?と想像しています。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://www.canonwatch.com/canon-eos-m200-to-be-announced-within-a-month-report/
コメント