20-40mm f/2.8 Di III VXDレビュー
タムロンの20-40mm f/2.8 Di III VXDのレビュー記事が掲載されています。どのような評価になっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
20-40mmという限られた焦点距離が、タムロンは便利で軽量、かつ光学的にも非常に効率的レンズを製造することができるのではないかという、私たちが最初に述べた期待は正しかったことが証明された。長所は非常に多く、重要な内容を含んでいる。一方、短所は少なく、適切なデジタル補正で修正可能な、完全に予測が可能な問題しか含まれていない。例えば、歪曲収差の場合、レンズがある程度の視野を確保してくれるため、プロデューサーにより簡単に行えるようになった。
20-40mm f/2.8 Di III VXDの現在の価格は700ドルで、 Sigma C 16-28 mm f/2.8 DG DNやTamron 17-28 mm f/2.8 DI III RXDなどのような構成が難しいモデルの価格よりも100~200ドル安いが、それでもまだ高い。もし、このレンズのテスト結果が悪ければ、この事実にもっと文句を言っただろう。このレンズの結果はとてもよいので、ため息をついて乗り越えるしかない。結局、このレンズが提供するパラメーターと性能がうまく調整されているのだろう。
- 長所
- すべての焦点距離での中央部のとても良い画質
- APS-Cセンサーでの周辺部の賢明な画質
- 軸上色収差に深刻な問題がない
- 無視できる程度の倍率色収差
- 低い球面収差
- 中程度の非点収差
- 静かで素早く正確なオートフォーカス
- APS-Cでは若干の口径食
- 明るい光源に対して合理的な性能
- 適度なフォーカスブリージング
- 短所
- フルサイズでは口径食が大きい
- 広角端で顕著な歪み
さて、レビューには詳細な解説やサンプル画像もありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて記事では、タムロンの20-40mm F/2.8 Di III VXDがレビューされています。このレンズは携帯性を徹底的に追求したという、かなり挑戦的なレンズです。焦点距離をみるとAPS-C用のレンズかと思ってしまいますが、れっきとしたフルサイズ対応レンズです。
なのでズーム倍率も2倍ということで、無理した設計をしなければ、それだけ画質的には良いものができそうという印象を持ちますね。そのおかげでf/2.8という大口径ながらも重量がわずか365gとなっていて、完全にスナップ向けのカメラと言えそうです。もちろん、広角端が20mmからあるので風景や室内、神社仏閣など大きな建物の撮影にも利用できそうです。
というわけでレビューですが、解像性能はf/4.0がピークとなっていて、ズームレンズとしては非常に高レベルの解像度を実現していると評価されています。さらにオートフォーカスの性能もよさそうなので、ストレスなくスムーズに撮影することができそうですね。
問題は広角端で顕著な歪みがあるようですが、このあたりは補正できてしまうので特に問題にはならなそうです。
このレンズの現在の最安値は、価格.comによれば7万8501円となっていて、初値の約8万7000円から約1万円ほど値下がりしているのでコストパフォーマンスはかなり向上しているように感じます。
(記事元)https://www.lenstip.com/index.php?test=obiektywu&test_ob=652
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コメント
コメント一覧 (1件)
このレンズ買いました。20mmは単焦点に匹敵するくらい素晴らしく、純正20-70mmと比べて比較にならないほど本レンズが優秀です。
ただし、ズームすると並レンズになるので扱いが難しかったです。AF精度も純正には及びません。