シグマへのインタビュー動画
シグマへのインタビュー動画が公開されています。そこではFoveonセンサーに関する話題もでてきているようです。どのような内容なのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。なおアイキャッチ画像はFoveonセンサーとは関係ないイメージセンサーのイメージ画像です。
- Feveonセンサーの状況は?
- 実際に、我々は技術開発に取り組んでいる。例えば、解決しなければならないいくつかの技術的問題がある。しかし、我々はそれに取り組んでいて、決して諦めない。
- チームはいま活動的に全力で取り組んでいる?
- もちろん!我々はすでに何人かの技術者を新しいFoveon X3センサーの開発に割り当てている。彼らは本当に顧客に新しいX3センサーを提供する意欲に満ちている。
- 概ねの期間のようなものは?
- 実際に言うのは難しい。いつも、プロトタイプのセンサーを作っていると、我々は似たような小さな問題を発見する。結果に100%満足できるまで発売時期を約束することはできない。
- fpのようなカメラにFoveonセンサーが搭載される可能性は?
- そう望んでいる。実際に、私は本当にコンパクトなfpが大好きで、fpを毎日鞄に入れて利用している。しかし、Foveonが搭載されるとなると、とても強力なプロセッサが必要で、基板もわずかに大きくなる。だからFoveonセンサーを搭載することは挑戦で、古い基板はそのような小さな本体に入っているが・・
- 一般的にミニマリストの哲学に全力を傾けていると?
- もちろん!それが我々の方針だ。
小さな問題を発見してつぶしている?
埋め込み動画がみられない方は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、インタビューによればFoveonセンサーの開発はまだ続いていて、諦めることはしないとしていますね。そして複数人のエンジニアが、現在はプロトタイプのセンサーを作っているような状況らしいです。でも、プロトタイプを作るたびに何かしらの問題が発生していて、いまはそれを直そうとしているようですね。
またSIGMA fpにFoveonを搭載する可能性については、とても挑戦的だとしています。おそらくFoveonになるとセンサーから得られる情報量が莫大になるので、それを処理するのにとても強力なイメージプロセッサが必要になるだろうと思います。センサーからの発熱やイメージプロセッサの発熱、強力なイメージプロセッサを搭載するには、小さなカメラにするのは困難なのかもしれません。
一方で他社は異なるアプローチで独特なセンサーの開発を進めています。
Foveonは全画素でRGBが読み出せるセンサーですが、技術的な難易度はかなり高いらしいことはわかりますね。できるだけ早い時期に発売されるといいのになと思います。
(記事元)https://www.youtube.com/watch?v=F9RKEfxxE0Y
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