K-3 Mark III Monochrome Matte Black Editionが受注停止
先日発表されたPENTAX K-3 Mark III Monochrome Matte Black Editionが受注停止になってしまいました。何があったのでしょうか?
それではプレスリリースをみてみましょう。
2023年04月13日
「PENTAX K-3 Mark III Monochrome Matte Black Edition」の
新規ご注文受付の停止に関するお詫びとお知らせ平素はリコーイメージングストア、およびPENTAXクラブハウスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2023年4月28日に発売を予定しておりますモノクロ専用デジタル一眼レフカメラの直販限定モデル「PENTAX K-3 Mark III Monochrome Matte Black Edition」につきまして、当初の想定を大幅に上回るご予約をいただいており、生産がご要望に追いつかない状況となっております。つきましては、製品供給までに一定の見通しが立つまで、新規のご注文の受付を一時停止させていただきます。本製品をお待ちいただいているお客様には大変ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
新規ご注文受付再開の時期に関しましては、確定次第、あらためてお知らせいたします。また、納期のご案内につきましては下記リンク先よりご確認、お問い合わせ願います。一日でも早くお届けできるよう、最大限の努力をしてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
受注停止日:2023年4月13日
プレスリリースによれば、PENTAX K-3 Mark III Monochrome Matte Black Editionは想定を上回る予約で、生産がおいつかず新規の受注を一時停止するそうです。
この製品は数量限定ではなく、通販限定モデルとしてモノクロ専用の一眼レフカメラで、かなりマニアックなカメラではありますが、メーカが予想した以上に需要が高かったということなのでしょうね。
リコーは販売を通販主体に切り替え、独特な製品を次々と発売していて、改革が成功しているように見えますね。次の限定モデルはどのような製品になるのでしょうか?
(記事元)https://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2023/20230413_038371.html
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コメント
コメント一覧 (2件)
デジタル一眼でモンクロ専用機の存在価値はあるのでしょうか??
ライカはどのように考えているのか知りませんパンクロマチックフイルムと
分光特性が違うのでデジタル画像でのモノクロ化ではパンクロマチック
フィルムと同じにならないと聞いたことがあります。
一時の流行に終わらなければいいですね。
カラーからもモノクロ変換すれば彩度がない分、独特の雰囲気が楽しめます。
※NIkon1 V3さんが現れたので紛らわしいのでNikon1 V2から
CanonX50に変更することにしました。
Canon EOSkissX50 は初めて買ったデジタル一眼レフです。
メーカーの想定を上回ったのは事実ですが、どの程度を想定していたのかという点ですよね。去年クラファンで出したジェットブラックは232セット限定でした。今回はもう少し需要があると踏んで数量限定にしなかったんでしょうけど……
八百富写真機店のTwitterが通常版K-3IIIとの比較作例を上げていて、確かに違いはあります。ベイヤーフィルターによる偽色が無いので解像感は上がっています。ただ……カラーという汎用性や利便性を捨ててまで得られる利点としてはどうなんでしょうか。
……まぁ、そんな打算をする人向けの製品でないことは間違いなく。他社が手を出せない領域を突き詰めるのが生き残る道ですね。