FE 24-70mm F2.8 GM IIのレンズレビュー
FE 24-70mm F2.8 GM IIのDxOMark値が公開されています。どのような評価になっているのでしょうか?それでは記事をみてみましょう。
FE 24-70mm F2.8 GM IIを6100万画素のα7R IVでテストしたところ、レンズとセンサーで全体スコア39ポイントという優れたスコアを達成した。この評価は、この焦点距離のレンズの最近のテストの中では、旧製品のFE 24-70mm F2.8 GMよりも高く、これまでの最高の製品の、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8や、一眼レフのEF 24-70mm f/2.8Lよりもわずかに優れているものだ。
このようなレンズのf/2.8通しの大口径ズームレンズは、このような製品が投入されて以来、テクノロジーの集大成として扱われてきたが、新製品と旧製品の間でこれほどよく考えられた徹底的な改善がなされたことはあまりない。この更新により、ソニーは彼らができるすべてを改善した。全体的な改善により、前機種と同等の光学性能がありながら、小型軽量にしつつ光学的なレベルを向上させたことに多くの人は満足するだろう。
さて、記事によればソニーのDxOMark値は以下のスコアを獲得したとしています。
- Sharpness 40 P-Mpix
- Transmission 3.2 TStop
- Distortion 0.4%
- Vignetting -1.6EV
- Chr. aberration 5 um
これらの結果は主に上から解像性、透過率、歪み、周辺減光、倍率色収差となります。そして、この結果、たのレンズとの比較では、他社の同様のf/2.8通しの標準レンズとしてはトップスコアになったとしています。
FE 24-70mm F2.8 GM IIは全体スコア39でトップに、2位は36ポイントのNIKKOR Z 24-70mm f/2.8、3位は一眼レフ用のEF 24-70mm f/2.8 Lだそうです。
こうしてみるとあくまでベンチマーク状の数値ではありますが、FE 24-70mm F2.8 GM IIが他のレンズと比較して1位になったということで、とても優れたレンズと言うことが言えるかもしれません。
もちろんDxOMark値がレンズの性能のすべてを表しているわけではありませんが、これまで同ベンチマークで劣っていたソニーのレンズの性能向上がここ数年で著しく向上していることは単純にすごいなと思いますね。
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント