特徴的なモフモフの理由
レンズ交換式の動画撮影向けカメラとして発売されているZV-E10ですが、かなり人気がでている製品となっています。そして特徴的なのが、なんといってもカメラに搭載されているモフモフですよね。なぜ、あのようなモフモフが付いているのでしょうか?
さっそく記事をみてみましょう。
毛が長くモフモフとしているウインドスクリーンは、飾り物のようにも見えて非常に目を引く。シンプルな形状にすることもできたが、あえてこのモフモフを選んだそうだ。
「従来のカメラとは一線を画するような“異質”な感じを強調したかったんです。モフモフのほかにも、自撮りに適したバリアングル式モニターを採用し、別売りのグリップもあります。PRする際もWebから店頭まで一貫して、それらの異質感が伝わるような見せ方を意識しました」(丸山氏)
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というわけで、レビューをみると、商材写真(製品の宣伝用に使用してもらう写真や画像)のモフモフは、他のカメラとは異なることを理解してもらいたくて、強調するためにあえてこのようなモフモフを選択し、そして装着して撮影した画像を商材写真としたことがわかります。区別したくて意図的にやっていたんですね。
このほか、別売りのグリップを取り付けた画像や、バリアングル液晶とわかる製品画像もあり、確かに他のカメラとは違うということを意図して撮影されたらしいことがわかります。下記の画像は、ZV-1の画像ですが、こちらもモフモフがついて、さらに自撮り用にバリアングル液晶になっていることがわかる画像となっています。
モフモフの本来の目的
もちろん、このモフモフはカメラを可愛くするために取り付けてあるわけではありません。このモフモフは正式には、風防、ウィンドスクリーン、ウィンドシールドなどと呼ばれ、マイクに風があたることで発生するノイズを防止するものです。一般的にはマイクについてるスポンジ状のものが有名ではないかと思います。たぶんZVシリーズでもスポンジ状のものでもよかったのでしょうが、インタビューをみると見た目を狙って、わざとモフモフにしたのでしょうね。
また海外では、とくにこのようなモフモフのものをdead catと呼ぶこともあります。米国Amazonのカテゴリでdead catというカテゴリがあります。見た目が猫の毛のようにモフモフしているけど、動かないのでdead catと呼ばれているのだと思います。この場合、”死んだ猫”という意味ではなく、どちらかというと”動かない猫”とか”命のない猫”という解釈のほうが適当だと思いますね。
このモフモフがかわいいという人も一定数いるようで、モフモフ萌えでZVシリーズを購入している人も多いのかもしれません。
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