ニコンの新製品の噂
ニコンの新製品に関する噂のまとめ的な記事が報告されています。なかにはなかなか面白い機種もありますので、それぞれ見ていきたいと思います。アイキャッチ画像はニコンのミラーレスカメラのイメージ画像です。
Nikon Z 8
ソニーは6100万画素のα7R IVの発表という衝撃的なニュースを投下したが、ニコンも独自の6100万画素という爆弾を準備しているように見える。そしてNikon Z 8はどうやらα7R IVの内部にあるものと、とても似たセンサーを搭載するだろう。
ニコンはどうやら6100万画素のソニーExmor Rセンサーを購入する契約をし、それはZ 8にデュアルCFExpressメモリカードスロット、改善された手ぶれ補正、2億4000万画素をキャプチャできる新しいセンサーシフトモード、そして64~25,600(拡張時32-102,400)のISO範囲という能力を得ることになるだろう。
Nikon Z 4
NikonRumorsがアドバイスしているように、これは話半分で聞いて欲しい。それはEVFがないモデルで、ソニーのα7Cシリーズに近いモデルになると報告している。「Z 50だがフルサイズセンサーと考えればいい」それは、Nikon Z 5より小型で軽量と言われており、新しいインターフェースとアプリを利用できる可能性があり、「iCamera」とも呼べるものになるかもしれない。しかしながら、ニコンは最近、エントリークラスのミラーレスカメラから距離を取とるように戦略を再構築しているようにみえるので、この製品は昔のコンセプトとして過去のものになっているかもしれない。
Nikon Z 70
NikonRumorsでさえ、これらは”作られた間違った仕様”としているが、それにも関わらず、その話は伝染している。報告によれば、このカメラはEXPEEDプロセッサとともに新しい積層型APS-Cセンサーが実装され、メカシャッターで11コマ/秒、または電子シャッターで20コマ/秒、ボディ内手ぶれ補正と、AIをベースにした被写体探知と追尾能力が実装されているかもしれない。
Nikon Z 30
Nikon Z 50はZシリーズの製品の中で最も小さいカメラだったが、シリーズの中で最も若いカメラになることはない。今年のいつかの時点で、我々はエントリークラスのNikon Z 30の発売を発表するかもしれないという話がある(Z X0はニコンのAPS-Cセンサーを搭載したカメラの命名規則になるようだ)。
日本から発信された噂によれば、これはEVFがなく、固定された背面液晶で、microSDカードスロットが一つ、そして2400万画素か2600万画素のセンサーになるかもしれない。
これらの噂によって明らかになった最近流出したデザインは、Zマウントのカメラ本体にAPS-Cサイズのセンサーをみることができる。加えて、EVFはみることができず、これは富士フイルムXA5やLumix GX80のようなエントリークラスのカメラの対抗機種として発売されることが示唆されている。
テストされているニコンの不思議なモデル
ニコンは現在、数多くの異なるZマウントのカメラのモデルをテスト中であり、そして何が正しいのかいくつかの推測があった。その一つは新しいフラッグシップモデルのNikon Z 9になるようだが、その他の可能性は、Nikon Z 6と同様にNikon Z 8はNikon Z 9の下に位置する可能性がある。
テストされている3つのモデルの仕様は以下の通りだ。
モデル1:6000万画素、576万ドットEVFの16bit A/Dモデル。120Hzリフレッシュレート
モデル2:画素数が少なくスポーツ撮影向けに設計されたモデル。576万ドット、120HzのEVF、とても高い連射速度(少なくとも20コマ/秒)と素晴らしいAF追尾性能(D6よりも優れる)。
モデル3:4600万画素センサー、20コマ/秒で、576万ドット、120HzのEVF
DigitalCameraWorld
ニコンの新製品の様々な噂
まずはじめに、この投稿は基本的に何かしらの情報筋が得られた情報ということではなく、ネット上にある噂をまとめたというような記事になっていますので、情報の正確性については話半分で聞いておく必要があると思います。なので、そういう噂があるのだな程度で理解していただければと思いますね。
では、仮に、もしこれらの噂がすべて正しかったとして、それぞれの内容をみてみたいと思います。繰り返しますがネット上の噂をまとめたような記事なので正確性は低いと思われます。
まずはNikon Z 8では。これはα7Rの競合機種となるようで、高画素タイプのカメラになると言われているようです。
次はNikon Z 4で、こちらはフルサイズミラーレスのNikon Z 5よりも下に位置するカメラとなり、EVFがないような動画向けのカメラになる可能性があるとされているようです。さらに、何かしらのアプリをインストールできるようなiCameraになるかもしれないとしています。たぶん、スマホのiPhoneにかけたネーミングだと思われます。アプリが何を意味するのかわかりませんが、例えばAndroidベースで、ニコンが開発したアプリなどを自由にインストールでき専用のソフトを利用できるということなのかもしれません。
さらにZ 70です。これは一眼レフでいうところの、恐らくD7x00シリーズの後継機種となる製品で、キヤノンでいうとEOS R7のようなカメラの競合機種になるのだろうと思います。ただ、この噂は否定しているサイトもあるとしています。
そして先日から噂になっている、APS-CエントリークラスのNikon Z 30ですね。
次に、Nikon Z 8になるのではないかとみられる様々な製品が実際にテストされていて、その仕様の一部が流出しているようです。噂によれば、高画素のモデルという噂もあれば、画素数の少ないスポーツ用の高連写モデルという噂もあり、このあたりはよくわかっていないようですね。
こうしてみると、本当に様々な噂があって混乱するような状況ですね。もし仮に全部の噂が正しかったとしたら、ニコンのZシリーズのラインナップは次のようになります。
■ フルサイズ
・Nikon Z 9
・Nikon Z 8
・Nikon Z 7
・Nikon Z 6
・Nikon Z 5
・Nikon Z 4■ APS-C
・Nikon Z 70
・Nikon Z 50
・Nikon Z fc
・Nikon Z 30
こうみるとラインナップが多すぎのようにも思えます。Nikon Z 5があるのにEOS RPの対抗となるようなZ 4が必要なのかと思いますし、Z 8が高画素モデルになるならZ 7との競合関係が気になります。APS-Cに関してもZ 30は需要や利益的にどうなんだろうとも思いますが、Z 30の発売はもはや規定事項のようですので、恐らく実際に発売されるのだろうと思います。
ただ、Z 4とZ 30が動画向けに完全に割り切った仕様となっているのならば、ビデオブロガー向けとして可能性はあるのかなとも思います。
実際に発売される可能性はあるのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (2件)
モデル2:画素数が少なくスポーツ撮影向けに設計されたモデル
NIKONに無いものはコレなので、ラインナップという意味ではいつかは発売されると思います。スポーツ撮影なら最初のZ6をまだ使っていて問題なく撮れていますが、鳥の飛翔やあと静音が求められることが多くなったので、電子シャッターで歪みの無い積層センサー版が出ればと思っています。
ニコンもVLOGCAMのような機種をラインナップするのかどうかですね。
Zシステムでは動画に力を入れてるようですがソニーやキヤノンのようなシューにマイクをセットするだけで電源供給やデジタル信号ができるようにならないとダメだと思います。
その辺りでニコンは後れを取っているので動画向け機種ラインナップを増やすのなら早くデジタルシューを搭載する必要がありますね。