Nikon Z6の供給は絞られているのでしょうか?
Nikon Z6ボディの価格動向調査です。一時期価格が値上がりしましたが、その後に次第に価格下落しているような状況です。先週比で2578円値下がりしており、現在の最安値は21万6844円となっています。一時期の最安値に近づきつつありますので、今が買い時ともいえるかもしれませんね。
ところで、グラフをみると価格が一時的に急上昇していますが、何があったのでしょうか?
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価格.comに登録している店舗には大手チェーンだけでなく、地元のローカルショップや、通販系の激安ショップなどがあります。最安値が下がっているときは、概ね激安系のショップが他のショップと張り合うために値下げ競争をしているときです。激安系のショップに在庫がなくなると販売を取りやめるため、一時的に価格が急上昇することになります。それが上記のグラフのように、いきなり値上がりしているような状況になるわけですね。
このグラフをみると、激安系のショップは20万3000円前後で値下げ競争をしていたわけですが、それらのショップの在庫がなくなって販売をとりやめたため、その次の価格を付けているショップ、およひ23万円後半の価格を付けていたショップが最安値になっていることがわかります。
ところでNikon Z6は、やはり在庫不足になっているように思えます。理由はいくつかあるので、少し記述してみます。
まず最初に販売しているショップが少ないことです。ソニーのαIIIなどは49ショップが販売していますが、ニコンのZ6ボディは33ショップです。Nikon Z6はニコンのカメラの中でも現在は売れ筋の機種の一つですので、より多くのショップで販売して当然と思われますが、実際にはショップ数が少ないです。他のショップには入荷がなく販売できない可能性が考えられます。
もう一つは在庫切れになっているショップが多いことです。33ショップ中、在庫切れのショップは13ショップで、事実上20ショップしか販売していません。しかも大手ショップでも在庫切れになっているショップが多いです。例えば現時点では、カメラのキタムラ、チャンプカメラ、ジョーシン、イートレンド、フジヤカメラ、コジマなどの有名ショップが在庫切れになってしまっています。
そして最後に上記のグラフで平均価格が上昇している点です。価格は需要と供給の関係で決まるわけですが、平均価格が上がっているということは需要に対して供給が追いついていないことを意味しますので、やはり需要に対して供給がおいついていないのかな?という印象ですね。
理由はわかりませんが、生産をわざと絞っているのか、一生懸命に頑張っても今が限界なのかは不明ですが、いずれにせよ計画より売れているので供給が追いついていないという可能性が高いと考えられます。今後、どのようになるのか心配なところです。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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