キヤノンEOS R7とEOS R10の画像が流出
■ EOS R7
・3250万画素APS-Cセンサー
・ボディ内5軸手ブレ補正
・236万ドットEVF
・162万ドットバリアングル液晶
・DIGIC X
・4K60p動画、フルHD120p動画
・LP-E6NHバッテリー
・デュアルSDカードスロット
・サイズ:132.0 x 90.4 x 91.7mm
・重さ:612g(バッテリーとメモリーカード含む)■ EOS R10
・2420万画素APS-Cセンサー
・236万ドットEVF
・104万ドット液晶
・DIGIC X
・4K60p動画、フルHD120p動画
・LP-E17バッテリー
・シングルSDカードスロット
・サイズ:122.5 x 87.8 x 83.4mm
・重さ:429g(バッテリーとメモリーカード含む)
EOS R7とEOS R10の仕様と製品画像が流出しているようです。これらはとある掲示板で明らかになったものですが、EOS R7とEOS R10の製品画像と、それぞれの仕様が公開されています。ただし、これらはなんらかの裏付けがある情報ではないので注意する必要がありますね。
流出した画像からはキヤノンのRFマウントの大きなマウントと、それに対してかなり小さなセンサーが搭載されている内容がわかり、APS-Cセンサーを搭載しているミラーレスカメラであるらしいことがわかります。EOS R7とEOS R10はどちらもAPS-Cセンサーのカメラである様子がわかりますね。
仕様的にはEOS R7のほうが画素数が多く、ボディ内手ぶれ補正があり、デュアルカードスロットを採用し、ハイアマチュア以上を対象としたカメラであることがうかがえます。
それに対して、EOS R10は画素数は低めで、メモリカードはシングルカードスロット、そして仕様にボディ内手ぶれ補正の有無が明記されていないことから、ボディ内手ぶれ補正がないことがうかがえます。
このことから、EOS R7はEOS 7Dの後継機種、いわゆるフラッグシップモデルになると考えられ、EOS R10はAPS-Cのミドルクラスのカメラになる可能性が高いようです。他社のモデルというと、EOS R10はソニーのα6600や、ニコンのNikon Z fcに該当するカメラになるのだろうと思いますね。
ただ、EOS R7のようなAPS-Cフラッグシップと言えるようなミラーレスカメラのモデルはニコン、ソニーからは発売されていないので、そこにキヤノンの本気度を感じるのかなという印象です。
発表は5月24日と言われています。しかしどの国の5月24日かはわからず、日本は時差が速いので正式な発表は日本時間では25日になる可能性もあります。
そしてもし実際に発表されるとしたらの話になりますが、キヤノンもいよいよEF-Mに見切りを付けるのか、それともEOS Kiss Mは残すのか?といったことも非常に気になりますね。
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コメント
コメント一覧 (8件)
APS-C用の単焦点レンズを出しますかねえ。
広角~標準ぐらいの。
ま、ズームは出すんだろうけど。
R10、スナップ用&旅行用にほしいなあ。
というか、R20?みたいなの出したら、もうKiss Mは必要ないんじゃ^^;
EOS R7はR5とあまり変わらない大きさ、重さですが、どんなニーズがあるのか考えた場合、R7を購入する人はAPS-Cのレンズ目的ではないでしょうし、SDカードだと連続連写枚数も多くないはず。RF 100-400を付けた望遠効果なら、暗いレンズに高感度耐性が悪いセンサーならR5を結局のところ買った方が良いと考えてしまいます。20万円くらいならともかく、30万円ならどうでしょうか。
RF マウントはすでに望遠ズームが充実しているので、
1.6 倍のクロップ効果が得られて性能も高そうな EOS R7 は人気が出そうですね。
RF の場合マウント径が大きい分どうしても EF-M よりも筐体が大きくなるのでエントリー機として成功するかは未知数ですね。
R10 が売れるかどうかで EF-M の存続を判断するのではないでしょうか?
まだ詳細が分からないとはいえ、EVFの236万ドットからいくと(正しいとすると)APS-Cフラッグシップとは言えなさそうで、OM-1やGH6など(多分X-H2も入れてよいのでしょう)とは力の入り具合も違いそうです。やはり小センサーハイエンド系の需要はキャノンも小さいとみている(フルサイズ充実で十分、儲からないし、他社との競争がしんどい)と考えてよさそうではないでしょうか。ニコンもD500クラスは出さないのがこれで確定っぽい気もしてしまいます。なので期待はニコンがD7500(デュアルSDからいえばD7200?)クラスを出すかどうかでしょうか。でもそれが2000万画素だとR7に対して分が悪そう?な感もあり、種々ニコンは悩みそうな気も。
しかし一番の問題はRF-Sレンズでしょうか。外径69mmの細身戦略? 本当に外観も迫力がない感じがします。EF-Mは28mマクロや32mmF1.4がありましたが、どうするでしょう?
筐体は共通寸法と思っていたら R10 は小さいですね。
価格の安い普及機なのかも知れません。
予想が完全に外れました。
前面の AF/MF 切り替えレバーがあるのも不思議です。
今回発売されるレンズには AF/MF 切り替えスイッチが
ないのかもしれません。
EOS R 以上の機種に搭載されているフォーカスガイドが
付いていればいいな~
安ければ買ってしまうかもです。
但しバリアングルモニターが前提です。
同時に流出したレンズも含め、中途半端さを感じてしまいます。
R7は、7D2後継とするにはCFe非対応やEVFのスペックに見劣り感を覚えます。背面レイアウトも冒険をしていますし、実験機のような印象も。
R10は、M6II後継としてもKissM2後継としても言えないような雰囲気が……幾らで出てくるか次第ですね。
18-45は他社に見劣りする完全な残念スペック、18-150も倍率高めは訴求できそうですがそれより望遠端を伸ばした方が便利なような? あと見た目が恐ろしくダサい……マウント径と同一の太さならよかったのに、先細りデザインは……
もちろん全て正式発表前の主観ですが、APS-Cへの本気度は感じられないですね。ユーザーからの突き上げが凄いので一応出しときましたよ、くらいの印象です。
フルサイズ注力路線でいいと思ってるクチなのでそれはいいんですが、今年予定のRFレンズが残り4本、しかも謎APS-Cレンズが混入する可能性が出てしまったのが、個人的には最も残念ですね……
R7は全くAPS-Cハイエンドには感じませんね。
これをキヤノンはAPS-Cハイエンドとして出してくるのだとしたらAPS-Cを侮ってると感じます。
おそらくフジのX-H2のほうが理想的なAPS-Cハイエンドになってると思います。
R7はまるで初代EOS Rを出したときのような実験的な機種に見えます。
背面の謎の機構がまさにそう感じさせます。
7D IIのミラーレス版後継機というより90Dのミラーレス版後継機というふうに感じます。
おそらく90Dの一眼レフとしての後継機は出ないでしょうし、R10はKiss X10iのミラーレス版後継機というふうに見えます。
キヤノンはEF/EF-Sマウントの畳む準備を着々と進めてるのがよく表れているように感じます。
EOS R10はフラッシュ内蔵だったので、旅行用にレンズキットで購入してしまいそうです。
R7は用途ないなぁ。