キヤノンのレンズ販売状況はどうなっている?
キヤノンのレンズがかなり売れています。ランキングでは上位にランクインしているのですが、これはキヤノンがレンズについて値上げをする予定で、そのためにレンズ購入の需要が増しているからだとみられています。
そこで実際に価格.comで上位にランクインしているレンズについて、今現在の販売状況がどのようになっているのか調べてみました。
■ キヤノン各レンズの販売ショップ数
・RF24-105mm F4 L IS USM 16/33
価格.com
・RF16mm F2.8 STM 0/33
・RF100-400mm F5.6-8 IS USM 12/29
・RF14-35mm F4 L IS USM 4/25
・RF24-240mm F4-6.3 IS USM 10/29
このようにキヤノンの人気レンズについては、ほとんど在庫がない状況で入手が困難になっています。最も入手しやすいレンズは、RF24-105mmですが、これも半数のショップで在庫がありませんので、供給はかなりシビアになっているのだと思いますね。
供給不足の原因
これまでは、新型コロナウィルスの蔓延や、それに伴うテレワークの推進でPCやWebカメラ、家庭用プリンタなどの需要が増したこと、サプライチェーンや流通の混乱で部品が手に入らないことなどが供給不足の原因とされていました。
しかし、その後、樹脂不足や鉄鋼についても明らかになっています。このことから、様々な部品の供給を安定的に受けることが難しくなっていて、メーカとしても非常に厳しい立場にたたされているのだろうと思いますね。
特に各国が中国やロシアと距離を置き始めたことや、持続可能性を求める傾向が強まったことで、サプライチェーンに関して大きな構造変化が起きている最中ですので、安定的に様々な部品や材料を手に入れるようになるには、かなりの時間がかかると思います。
それまでカメラもそうですが、車など日本が得意とする分野の製造業にかなり大きな影響がでそうですので、ちょっと心配してしまいます。
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