FE 24-70mm F2.8 GM IIを正式発表
ソニーは、35mmフルサイズ対応α™ (Alpha™) Eマウントレンズとして、ズーム全域開放値F2.8の明るさで、世界最小・最軽量※1の大口径標準ズームレンズ Gマスター 『FE 24-70mm F2.8 GM II』 を発売します。大口径でありながら手軽に持ち運べて、ポートレートからスナップ、暗所撮影や、ジンバルでの動画撮影など、静止画・動画を問わずあらゆるシーンで被写体を精密に描写する、幅広いクリエイターの創造性に応える標準ズームレンズです。
ソニーWebサイト
本レンズは、超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズを含む最新の光学設計などにより、プレミアムレンズシリーズのGマスターならではの優れた解像性能をさらに向上させつつ、新開発の11枚羽根の円形絞りと球面収差の最適化などにより、なめらかで美しいぼけ描写を実現します。また、ソニー独自の高推力なXD(extreme dynamic)リニアモーターやフローティングフォーカス機構などにより、従来※3と比べてズーム中のAF追従性能が約2倍向上しています。さらに、最新のレンズ設計技術により、快適な撮影を実現する操作性、静粛性、信頼性を徹底的に追求しながらも、従来機種から約2割小型軽量化※2しています。
以前から噂がありましたFE 24-70mm F2.8 GM IIを正式発表しました。発売予定日は22年夏頃で、価格はオープンです。別のニュースサイトによれば予想価格は29万7000円前後になるとしています。
FE 24-70mm F2.8 GMとの価格差
GM IIということで、FE 24-70mm F2.8 GM IIの後継レンズになるわけですが、どの程度の価格差があるのでしょうか。価格.comの調査によれば、FE 24-70mm F2.8 GMの初値は23万9581円となっていて、FE 24-70mm F2.8 GM II予想価格との差を考えると、FE 24-70mm F2.8 GM IIのほうが6万円ほど高い価格になっていることがわかります。
しかし、レンズに関しては、だいたい希望小売価格の80%の価格が初値になることが多いです。なので、30万に0.8を乗じると24万円前後になりますので、最安値ベースで考えれば、FE 24-70mm F2.8 GM IIはFE 24-70mm F2.8 GMとほぼ同じ価格で市場に投入されるだろうと思いますね。
とはいっても、タムロンの28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)や、シグマの24-70mm F2.8 DG DNと比較すると価格はかなり違いますので、まだまだタムロン、シグマのほうが優勢かもしれません。
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