JVCケンウッドが家庭用ビデオカメラ市場から撤退
JVCケンウッドは家庭用のビデオカメラの生産を2021年10月に終了したと明らかにした。国内外で「ビクター」や「JVC」のブランドで累計3600万台を出荷してきたが、スマートフォンの高性能化にともなって販売の減少が続いていた。今後はドライブレコーダーなど映像技術が生かせる成長分野に経営資源を振り分ける。
-日本経済新聞より
JVCケンウッドが家庭用のビデオカメラ市場から撤退することが明らかになりました。原因はスマホの普及にあるようで、かなり販売数が落ち込んでいたそうです。また、最近の主流は、よりセンサーの大きなカメラ(ミラーレス)での絵作りに移行していて、コンシューマー用のビデオカメラというカテゴリそのものの市場がかなり縮小してしまっているのも原因の一つだと思いますね。
記事によれば、業務用カメラについては生産を続けるとしていて、民生用としてはでライブレコーダーなどの成長が見込める分野にシフトするとしています。確かにドラレコはさらに大きな市場に成長したり、新たな技術の投入の余地がある分野だと思いますね。
JVCのビデオカメラといえば、廉価で高性能でしたので一時期はビデオカメラの代名詞のようなカメラでしたが、そのブランドがビデオカメラの製造を止めるというのは、これもまた時代の流れなのかなと思いますね。
Twitterいいねとリツイートのお願い
記事をよんで面白いと思ったら、Twitterでのいいねボタン、リツイートをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
コメント