合計で60%弱の投票数を得ているようです。
■2位:ニコンZ 6(1,177票)
2位には、ニコンZシリーズからZ 6がランクイン。8月の発表を経て11月23日に発売された同機種ですが、まだ1カ月程度という短期間ながら、実に多くの票を集めました。
位置づけとしては1位のソニーα7 III同様にオールラウンダーをはるモデル。総合性能のバランスの良さが評価されたものと思われます。
画素数は2,450万画素と抑え気味にして、常用ISO感度をISO 100~51200と高めにしたことで、同画素数クラスの35mm判フルサイズセンサーを搭載するデジタルカメラとしてはトップレベルの高感度性能を獲得。拡張という条件はつくものの、約12コマ/秒という連写性能も魅力です。
■3位:ニコンZ 7(1,105票)
続いて、ニコンZ 7がランクイン。ニコンZシリーズの2機種が上位を獲得する結果となりました。機になる2位Z 6との得票数の差は僅差。わずか72票に過ぎません。
2位のZ 6とあわせると、総投票件数に対する得票パーセンテージは58.6%を誇り、メーカー単位でいえば、トップとなります。このことからも、いかに多くのニコンファンが待望し、また新たなファンを獲得したかが知られます。
Z 7は、オールラウンダーのZ 6に対して高画素機に位置づけられる機種。4,575万画素FXフォーマット裏面照射型CMOSセンサーを搭載しており、画素数だけでいえば同社D850と同等。D810から続く常用低感度ISO 64に対応するほか、絞りこんだ際の回折現象を低減する「回折補正」機能を新たに搭載している点も風景撮影時に嬉しいポイントです。
「不変のFマウント」からついに新たなZマウントが誕生し、100周年の次の一歩を踏み出した同社。ファンミーティングも盛況の内に幕を閉じ、Zシリーズは賛否両論どうあれ、多くのニコンファンに暖かく迎え入れられることとなりました。
Zマウントレンズも続々登場しており、新たなシステムも順調に立ちあがってきています。新たな機能、ミラーレスならではのメリットも多数。機能が多過ぎてわからないよ、といった方は弊社デジタルカメラマガジン編集部から解説ムック本『ニコン Z 7&Z 6 完全ガイド』が発売されていますので、ぜひご参考になさってください。もちろん、当サイトのレビューもぜひ。
(記事を一部引用しています)
今年発売されたカメラから読者が選ぶカメラ、デジカメWatchアワード 2018でニコンのNikon Z6が2位、Z7が3位を獲得したそうです。
まちにまったニコンのミラーレスとして発売されたZシリーズですが、それだけ期待されていたのか、2位と3位を獲得したそうです。それぞれ合計すると60%近くの獲得投票数を得ていたということで、ユーザの期待が高かったことがわかりますね。
1位はソニーのα7 IIIで、堂々の一位を獲得です。性能的にはこなれていて最も安心して購入できるカメラということかもしれません。
ニコンも今後の開発でレンズと合わせてソニーα7を上回るカメラを矢継ぎ早に投入していく必要がありそうですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000066-impress-ind
コメント
コメント一覧 (2件)
Nikonユーザーにしか訴求力のないZシリーズと、従来型α7シリーズからの買い換えだけでなく、新規ユーザーの開拓も順調なSONYとの大きな差。
今後開きはしても、縮まることはないやろね。
私は違った見立てをしています。
Nikonは第①世代でも5年前を行くαの背中が見えるところまで肉薄しています。また、Zレンズは画質の均一性など目を見張る物もあります。
今後、大三元などのレンズが充実してくるとソニーとも充分戦えると思いますよ。
むしろ、α7Ⅱのキャッシュバック分で価格コム最安値換算で9.5万円ですが、果たして充分な利益が出ているのでしょうか?
シェアを取るためのなりふり構わない消耗戦に見えてしまいますが。