サムヤン RFマウント用レンズの生産完了
SAMYANG キヤノンRFマウントレンズ5機種生産完了のお知らせ
平素はSAMYANG製品をご愛顧賜り、ありがとうございます。
ケンコー・トキナーが輸入販売を行っております、SAMYANGレンズのうち、キヤノンRFマウントレンズ5機種に関しまして、メーカー都合による生産完了の連絡がございました。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。対象製品
SAMYANG 14mm F2.8 キヤノンRF JAN:8809298885861
SAMYANG 85mm F1.4 キヤノンRF JAN:8809298885885
SAMYANG AF 14mm F2.8 キヤノンRF JAN:8809298886158
SAMYANG AF 85mm F1.4 キヤノンRF JAN:8809298886462
SAMYANG レンズステーションキヤノン RF JAN:8809298886141
ケンコー・トキナーが販売代理店となっているサムヤン製品ですが、サムヤンが製造する上記の5商品について生産完了の通知があったそうです。生産完了ということですので、同時に販売終了ということになるのだと思います。
なぜいきなり生産完了ということになったのでしょうか。仮に半導体不足や部品の供給に問題があるということであれば、供給か安定するまで待てばいいだけなので、わざわざ生産を終了する必要はないはずです。
可能性はいくつかあると思います。完全に妄想になりますが、ちょっと記述してみたいと思います。
生産完了の理由は?
1)一つは、RFマウント用のレンズが思ったより売れなくて生産終了になったという可能性が考えられると思います。
2)二つ目は、半導体不足などの影響でレンズの生産が滞り、さらにRFマウント用のレンズが思ったより売れなかったので、これ以上、生産することの必要性がなくなったということで、生産を終了した可能性があると思います。1)と2)はそれぞれ互いに関連している可能性は高いのかな?と思いますね。
3)3つめとしては、キヤノンから何かしらのクレームが入った可能性もあるのかな?と思います。キヤノンはRFマウントの仕様を公開していないですし、レンズに関していくつもの特許を出願しています。なので、サムヤンが製造したレンズについて、特許侵害などの恐れがあるということで、キヤノン側がサムヤンにクレームを入れた可能性も考えられなくはないと思いますね。
単に生産資源を効率的に投下したいということで、RFマウント用レンズの生産を止めただけかもしれませんが、RFマウントはこれからまだまだ発展するマウントなのに、ここにきていきなりの生産終了は不可解です。。実際にはどうなのでしょうか?気になるところですね。
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コメント
コメント一覧 (3件)
AFレンズはソニーEマウント用のみにしたんでしょう。
ケンコートキナーのサイトで見ると他社のマウントもAFレンズは
ありませんね。
ただしキヤノンEF用とニコンF用のAFレンズは2本だけあります。
価格コムのクチコミも少なく売れてないのかもしれません。
「メーカー都合による」だけだと理由が判断できませんね。
しかしRFマウントはR5/R6が売れてて好調で伸びていく兆しがあるのに生産完了してしまうのは変ですよね。
私がサムヤンの中の人だったらRFマウントには出し続けると思います。
キヤノンから何かしらの圧も無いのであれば例えばR5/R6以降の世代に合わせてレンズリニューアルをするため一旦引くとか?
でもそれならアナウンスがあってもいいですよね。
もし今後RFマウント用を一切出さなくなったとしたらキヤノンから何かしらの圧があったのだと思いますね。
売れないから生産完了なのでしょう。
後、新しいボディーが出るたびにファームアップにお金がかかる。
訴訟の危険性もあるし。
これでは安心してビジネスができないという当たり前の結果です。