デジカメ普及率いよいよ50%を切るか
デジタルカメラの普及率に関する記事が公開されています。興味深いので紹介したいと思います。
それでは記事をみてみましょう。
現状では普及率は漸増中から2014年に(2005年のイレギュラー以外では)はじめて減少に転じ、それ以降はおおよそ減少の動きに転じている。携帯電話、特にスマートフォンの普及が進むに連れ、一般的な家庭におけるデジカメ機能の需要は、スマートフォンなどにシフトしつつあるようだ。
記事元には普及率の推移グラフなどもありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、記事によれば2人以上の世帯のデジカメ普及率が減り続けているとしています。最も普及率が高かったのは2013年の77.0%ですが、その後じわじわと普及率が減っていき、2023年には53.1%まで下がっているようです。これは前年から3.5%ほどデジカメ普及率が減った計算になります。
そう考えると、このまま減少が続いた場合、2024年にはいよいよデジカメ普及率が50%を切る可能性がでてくることになります。これはなんと2005年以来の出来事です。
また世代別ではもっとはっきりと差があり、男性単身世帯のデジカメ普及率はなんと10.7%、男性2人世帯以上では17.5%と、もはや男性単身者世帯では10人に1人、、二人世帯でも5人に1人しかデジカメを所有していない計算になります。
一方、30歳以上の男性2人以上世帯では普及率は50%をまだ超えています。このことから、若い人ほどカメラを所有しておらずスマホカメラへと移行している可能性が高いということになりますね。このまま世代が進んでいけば、国内のデジカメ普及率は20%ぐらいになる可能性も高そうです。
しかしながら、デジカメを所有していることと使用していることは別です。自分もコンデジを所有していますが、コンデジはほとんど使っていません。コンデジを持ち出す程度ならスマホで撮影をしています。しかし、問題デジカメを所有しているかと言われれば、家にはあるので「所有している」と返答すると思います(実際にはレンズ交換式を持っているので所有していますが)。なのでデジカメを持っていても実際には「家にある」というだけで使用していない人も多いと思いますね。
今後のデジカメの普及率の向上はあり得るのでしょうか?それともこのまじり貧なのでしょうか?
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20230605-00351810
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コメント
コメント一覧 (1件)
スマホが登場する大昔、一眼レフを趣味にしている人は50人に一人くらいでした。
そして今も一眼カメラを趣味にしている人はやはり50人に一人くらいの感じです。
特に何も変わっていないと感じるのは私だけでしょうか。